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2007年3月26日 (月)

香港で住まいを探す~一長一短

週末、ここ香港は気温25度、湿度80%と言う状態でしたので、少々歩くだけでじと~っと汗が滲み出て来ました。夜も冷房を入れないと少し寝苦しい状況で、一体夏になったらどうなってしまうのでしょうか。。。
さて、香港に赴任してから初めての週末を迎えましたが、観光客のようにあちらこちらを見物する時間はなく、専ら家探しをしておりました。家探しは、駐在員が代々お世話になっている日系不動産会社の日本語を喋れる女性にお願いし、土曜日だけで13件のアパートメントを回ったのですが、「一長一短、ベストの家は簡単には見つからない」と言う現実に直面しています。
まずは広さと部屋の間取りの問題です。香港の物件の広さは「スクエア・フィート」で表されます。スクエア・フィートに0.09を掛けると平米に換算出来るのです。当初、「1,000スクエア・フィートもあれば90平米なのだから、相当に広いな」と思っていたのですが、広さの中には共用部分も含まれているため、実際に使えるのは8割程度しかないのです。従い、1,000スクエア・フィートと言っても大体70平米程度になってしまい、決して広くはなかったのです。さらに、香港は住宅難のため、一つのアパートに2世代、3世代が住むと言ったことが普通に行われているらしく、700~800スクエア・フィート以上のアパートメントには大抵、ユニットバス+トイレが2つあるのです。これがまた、部屋の有効利用を阻んでいます。さらには、米国では一つ一つの部屋を広く取りますが、香港では一つのアパートメントの中に狭い部屋を沢山配置する傾向にありますので、一部屋一部屋が狭く圧迫感があります。簡単に言うと、余分に付いているユニットバス・トイレを一部屋に数えると、70平米のアパートなのに4LDK(しかも、一部屋は使用出来ず)と言った感じなのです。
そして、家賃です。香港と言う限られた土地に多くの人間がいますので、土地価格は必然的に高騰します。そして、空気の悪さと湿度の高さは、高層ビルの上階になればなるほど軽減されることと、「無敵のSea View」と言われるように海を見渡せる部屋の人気が高いため、より上層階の家賃が上昇する構図になっています。今回、私は30,000香港ドル/月(=45万円/月)前後の物件を探しましたが、この金額では立地、間取り、広さ、内装、高層階と言った条件を全て満たす物件を探すのは結構大変です。ある意味、マンハッタンよりも家賃が高いと言えるかも知れません。
香港島の太古と言う場所にはユニー、ジャスコと言った日系スーパーや複合商業施設があるため、日本人に人気が高いのですが、紹介された部屋は間取りは非常に気に入ったものの、日当たりや眺望でかなり難ありでした。一方、フォートレス・ヒルにある高層アパートは、非常に眺めがいいのですがキッチンが使いづらいと言う問題を抱えています。本当に一長一短で、決め手に欠けるのです。住まいは生活の半分を左右する非常に重要な部分ですので、これが私達一家の香港での生活を決めると言っても過言ではありません。ただ、予算に制限がある以上、多少妥協しなければ住まいを決めることは出来そうにありません。従い、日本にいる家内と頻繁に連絡を取りながら候補の絞込みを行っているところです。早くいい物件に巡り会うといいのですが。。。

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コメント

はじめまして。現在、転居先を探していてこちらを拝見しました。香港の間取りは本当に困りますよね。小さい箱にベッドを入れてそれで終わり・・という部屋を幾つも見てきました。

私は香港に来てまだ1年にもなりませんが、ようやくこちらの生活に慣れてきました。金融危機で銀行もたいへんですが、ディーラーさんもお体に気をつけてがんばってください。

投稿: ふい | 2008年12月 8日 (月) 23時44分

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