連休を利用して、広州へ
金曜日から昨日月曜日まで、香港は4連休でした。清明節と復活節(イースター)の祭日だったんですね。日本に比べて祭日の少ない香港では、貴重な連休ですから、我が家も海外旅行に行こうと考えたのですが、仕事のスケジュールが前もって読みづらいことから、旅行会社に問い合わせたのが連休の僅か10日前になってしまいました。以前お伝えしたように、香港人は半年~1年も前から航空券を押さえますから、連休の10日前では香港発の航空券はほとんど残っておらず、僅かにシンガポール行の遅い時間帯と海南島行が残っていただけで旅行は断念せざるを得ませんでした(海南島は希望のホテルがなかった)。
そこで、連休の後半2日間を利用して、香港からすぐに行ける広州を旅行することにしました。行きは香港と広州を結ぶ直通列車のプレミアム・クラス(中国国産、外国製「新時速」、香港製2階建て「KTT」の3種類の列車が走っていますが、そのうち香港製「KTT」に連結されています)に乗車し、飛行機のビジネスクラスのような座席で快適に広州東駅に到着(MTRのホームページからインターネット予約が可能)。
ホテルは、こちらもインターネットで予約した中国大酒店(マリオット)。1クラス高めの部屋にしたせいか、中国のホテルとは思えない快適な部屋でした。食事は美味しく、サービスも悪くありませんし、HSBCのATMも置かれていて、私も人民元を引き出すことができ便利でした。
初日は、ホテルにチェックイン後すぐに有名な飲茶レストラン「陶陶居」でランチ。すごい人で席を確保するのも大変です。その後、歩いて清平自由市場の漢方薬材店街を冷やかし(蛇やタツノオトシゴ等、得体の知れないものがぞろぞろ)→陳氏書院(清代の著名建築)→光孝寺(広州ができる前にこの寺あり、と言われる)→六榕寺(九重の塔のてっぺんへ)→中山記念堂(台湾通の方、くれぐれも「中正紀念堂」と言わないように。中山=孫文先生、中正=蒋介石先生です)→五羊石像、と回りました。
二日目は、
ホテルのすぐ横にある、西漢南越王墓を参観した後、小さな子どもを連れていますので広州動物園・海洋館で遊ばせ、ホテルから出ている香港行きの直通バス(と言っても、中国出国・香港入国の2回乗り換え。料金RMB100と安いが、3時間少々かかるのが難点)に乗って香港に戻りました。
出張では何回も広州を訪問していますが、そのときのイメージは「空気が汚い」「車が多い」「危ない」といったネガティブなものばかりだったのですが、今回家族であちらこちらを回ってみると、また違う印象を受けました。空気は綺麗ではありませんが、街路樹が多く、春ということもあり新緑も綺麗でした。歴史的な建造物も多いですし、食事も美味しく安い。身の危険も全く感じませんでした。日本食材は香港のほうが遥かに豊富でしょうが、「駐在するのもありかな。。。」と考えを改めた次第です(広州在住の方には失礼ですが)。家内も初中国(香港・マカオを除く)でしたが、「香港のほうがいいにしても、なんとかなりそうな感じ」と私と同じような印象を持っているようです。いずれにしろ、深圳よりはいいだろうな。。。
広州の地下鉄は、切符はおもちゃのプラスチックコインのようですが、中にICが入っているようで見た目以上に近代的ですし、香港のオクトパスカードのようなカードも使えるようです。ホテルの横には、フェラーリとランボルギーニのディーラーが店を並べていて、広州の発展を象徴するかのようでした。
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