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2008年6月28日 (土)

だから、金曜日の北京は嫌なんだって。。。②

相変わらず大気汚染で視界が悪く、「陰のない街」北京。昨日、午後6時20分に北京首都空港を離陸する港龍航空機で香港に戻りました。しかし、離陸を待つ飛行機が列をなしていたため、搭乗したもののゲートから離れないそのままの状態で待たされることになりました。ところが。。。嫌な予感がしていたので、早く飛べ早く飛べと念じていたのですが、そのうちに再び雷雨となり、離陸ができなくなってしまったのです。前回は「5時間半」缶詰となりましたが、今回は「2時間半」。監禁された時間が短かったのはよかったのですが、北京空港にはもうウンザリ。空気の汚さ、交通渋滞は相変わらずで、空の玄関口もこれで果たしてオリンピックなど開けるのでしょうか。。。

さて、明日から夏休みで日本に一時帰国致します。長男を連れて、廃止目前の寝台特急に乗ったり、別府温泉、長湯温泉でゆっくりしたいと考えています(長男がいるので、できないか!?)。更新も完全に滞りますので、どうぞご容赦ください。

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2008年6月25日 (水)

台風「風神」が香港直撃で、シグナル8発令中! でも、嬉しいはずが。。。

昨日から「香港直撃」が予想されていた台風「風神」が、未明に香港中心部のすぐ東側を通過し、現在深圳近くを北上中です。会社の香港人スタッフは昨日の夕方から「わあ~嬉しい!明日は台風でお休みになるわ!」などと話し合っていたのですが、その予想通り昨晩、「シグナル8」という最高レベルの警報が発令され、現在も解除されていませんので、学校も会社も少なくとも午前中はお休みになります。

ただ、この「シグナル8」はお昼前には「シグナル3」に格下げされる見通しになっています。午前中に「シグナル8」が解除された場合には、午後2時から学校も会社も動き始めますので、香港人スタッフとしては「何とか午後まで持ちこたえてくれ!」と言ったところなのではないでしょうか(笑)。

私自身は、明日・明後日とまたぞろ「金曜日の北京出張(泣)」が組まれていますし、来週は少々早目の夏休みを頂き、長男を連れて一時帰国する予定になっていますので、今日会社に行けないと「再来週月曜日まで出社しない」ことになってしまいます。これではさすがに仕事が溜まってしまいますので、シグナルの大小に関わらず、今日午後には出社するつもりです。

香港の最新気象情報は、下のURLからどうぞ。

http://www.hko.gov.hk/contente.htm

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2008年6月21日 (土)

空港へ、駅へ。

今日は広州へ日帰り出張だったのですが、その前に、出産のヘルプに来てくれていた家内の両親をまず香港国際空港まで見送りに出掛けました。高速道路で空港に到着する直前、国泰航空(キャセイパシフィック)本社前付近の路肩に、無残にも大破し残骸となったタクシーを見かけました。私達の乗るタクシーの運転手は「見ろよ。ひでえな。スピードの出しすぎだよ」と話していましたが、広州からの帰りに電車の中のテレビニュースを見ていたところ、「運転手が死亡、乗客3人がケガ(うち1人は危篤)」と伝えられていました。あれだけ大破しているにも関わらず、生存者がいたこと自体奇跡的ではありますが、香港や中国のタクシーはかなり飛ばしますので、シートベルト着用だけでなく、「もっとゆっくり走って下さい」という勇気も必要だと思った出来事でした。

さて、直通電車で広州東駅に到着すると、外国人の並ぶ入国審査の列で、ユニフォームを着た女性たちが整列し、外国人達を歓迎するかのように両側に並んでいます。何事かと思いきや、「外国人が守るべき中国の法律」というようなパンフレットを配っているのでした。テレビ局のカメラも撮影中。私も映ったかな!? そんなことはどうでもいいのですが、オリンピックを前に外国人に「中国でしてはいけないこと」を周知する目的のようです。

そしてもうひとつびっくりしたのは、入国審査を終えた後、これまで素通りしていた税関(荷物検査)が非常に厳しくなっていたことです。外国人・中国人を問わずずら~っと並ばされ、X線検査のようなものに荷物を通しただけでなく、空港と同じような身体チェックも行われていました。そこを通り過ぎると、何故かもう一度手荷物のX線検査が。列車が広州東駅に到着してからタクシー乗り場に到着するまで、30分ぐらいは見ておいたほうが良さそうです。

そして、中国で「並ぶ」となれば当然「割り込み」にも注意が必要です。広州東駅での税関でも、タクシー乗り場でも、素知らぬ顔で割り込む輩が大勢います。私はこういう連中を見ると許せないタイプですので、今日も「お前、並び方も知らないのか。後ろに並べや」とガツンと言ってやりましたよ(笑)。

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2008年6月18日 (水)

どこに行っても待つ、待つ、待つ!

以前にも申し上げましたが、海外で子どもが生まれると手続きが結構煩雑で、且つ完了まで長い時間がかかります。香港の場合、まず生まれる前に日本から戸籍謄本を取り寄せ、それに基づき夫婦の「結婚証明書」を日本総領事館で作ってもらいます。生まれて2週間以上経過した後(出産した病院から役所に届けが行く)、香港の「生死登記処」に両親のパスポート・IDカード・結婚証明を提出して出生届を提出し、出生証明と赤ちゃんの仮ビザを貰います。さらに日本総領事館で出生届を提出(パスポート・香港側の出生証明・以前取り寄せた戸籍謄本・総領事館にあるフォームを自分で埋めるだけの「香港側の出生証明の和訳」を合わせて提出)。2ヶ月ほどして赤ちゃんが日本の戸籍に載ったところで、戸籍謄本を取り寄せ、日本総領事館でパスポートを申請。パスポートを取得した後で、今度は香港の出入国管理局に出向き、仮ビザを本ビザに切り替える手続きを行わなくてはなりません。

我が家でも赤ちゃんを無国籍児にする訳には行きませんので、まずは香港側の生死登記処と日本総領事館で手続きを行いました。金鐘にある香港島側の生死登記処は朝8時45分からと聞いていたので、その時間きっかりに出掛けたのですが、私が着いたときにはもうかなりの人が来ており、私の出生届の順番は8番で1時間ほど待たされることになりました。不思議なことに、出生届と婚姻届をお役所が一日に受け付ける件数はそれぞれ「30件」と決まっているため、午後になってからのんびり出掛けると「定員が埋まったため、受付終了」ということがあるのです。生活の中に「風水」が浸透している香港では、「いい日柄」に婚姻届が集中するため、その日の30番以内に入ろうとかなり前から並ぶカップルもいるそうです。その日も、私が生死登記処を後にする午前11時前には、既に「婚姻届は受付終了」の看板が出されていました。きっと良い日柄だったのでしょうね。届出するだけならまだいいですが、出産日すら風水で決めて、その日に帝王切開する人も多いとか。私にはとても理解できませんがね。。。

そうそう、余談ですが、香港では無痛分娩が通常です。背中に硬膜外麻酔を打つんですね。これで痛みがゼロになります。日本人女性が日本式の出産を希望した場合、妊婦が余りに苦しむのに恐れをなしたお医者さんが、勝手に硬膜外麻酔を打って無痛分娩にすることも少なくないとか。また、陣痛がゼロになるのは良いのですが、麻酔が余りにも効き過ぎると、感覚が全くないためいきめなくなってしまい、分娩に支障を来たすこともあるそうです。

話しを元に戻します。金鐘の生死登記処の館内放送は広東語です。私は普通話ならば全く問題ありませんが、広東語はようやく数字を言えるようになった程度ですので、「自分が呼ばれたのに気づかなかったらどうしよう」と結構緊張していたのですが、外人に対してはちゃんと英語で館内放送してくれたので、結果的に全く問題ありませんでした。

私の後に手続きをしていた人が、係官から「繁体字(香港や台湾で使われる難しい漢字)で書いてください」と言われ、「繁体字なんて知らないよ。。。」と右往左往していました。見事香港で産むのに成功した中国人(大陸から来た人)のようですね。中国人が香港で出産すると子どもは香港籍となるため、香港での出産は人気が高いのですが、香港は中国人の香港での出産を厳しく制限していますから、中国人の妊婦はあの手この手で香港に密入国しようとするそうです(笑)。病院で出産した後、お金を払わずにトンズラする中国人が多いとかで、社会問題にもなっています。勿論、私が見かけた方が非合法出産とは限りませんが。

その後、日本総領事館に行ったのですが、日系企業の駐在員らしき方が2名いらしていました。面白いことに、秘書か人事の方か知りませんが、香港人のお世話係と一緒に来ていて、この書類のどこにどう書くとかいちいち指導されているだけでなく、領事館員との話しまでお世話係がしていたのには笑えました。香港のお役所ではなく、日本のお役所なのですから、日本人が自分でやれば済むことですよね。実に過保護で香港的なのですが、こんなことで果たして香港に駐在してしっかり仕事をできているのか、私のほうが心配になってしまいました。

あともう一人、北京オリンピックの影響で、6月25日から日本人の中国入国が大幅に制限されるとの噂を聞いてやってきた若い方がいました。確かにこの手の噂は広く出回っていて、これまでビザなしで入国できたのに、ビザが必要になるとか、複数回使えた旅行用のビザでも1回限りの入国に制限されるとか噂されています。領事館の方は「現時点で、そのような情報は聞いていない」と答えていましたが、小国ならば兎も角、これだけ海外との交流が盛んな大国で、事前の通告もなくいきなり厳しい入国制限を敷くというのは極めて非現実的と言えるのではないでしょうか。

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2008年6月14日 (土)

だから、金曜日の北京は嫌なんだって。。。

以前、金曜日の夜に北京から香港に戻る予定で出張したところ、北京市内から空港へ車で移動するのに3時間もかかり、あやうく乗り遅れそうになったお話しをしました。北京の交通渋滞は、交通マナーの悪さと相俟って既に限界に達しつつあり、木曜日午後5時過ぎに北京中心部の「建国門外大街」を東から西方向へ2.5km移動したのですが、それだけで45分かかる有り様。これが金曜日の夕方ともなると状況は最悪になります。

昨晩は北京首都空港を午後7時半頃に離陸する港龍航空機を予約していましたが、午後3時半には北京中心部を離れ空港に向かい、早く着けば早い便に乗ろうと考えていました。空港の少し手前で、すぐ前を走っていたタクシー2台が接触事故を起こし中破し、私が乗っていたタクシーは急ブレーキで危うく難を逃れるというハプニングもありましたが、午後4時過ぎには北京空港の新しい第三ターミナルに到着しました。

カウンターで「港龍航空の早い便に乗りたいんですが」と言うと、「午後6時20分発がありますが、既に満席です。キャンセル待ちしますか?」との答え。しかし、キャンセル待ちは航空会社のステータスの高いお客以外はほとんど門前払いであることは前回、同じ北京空港で6時間待ちをしたところから明らかですので、「じゃあ予定通りの飛行機に乗ります」と答えたところ、「午後6時発の中国国際航空機がありますが、これなら空席があります。どうされますか?」と予想外の質問を受けました。いつもは港龍航空の往復格安チケットを購入していますので、航空会社の変更はできないのですが、今回は行きが深圳発の中国南方航空機、帰りは香港行きの港龍航空機と単純な往復ではなく、少々高いチケットでしたので航空会社の変更ができたようです。JALのマイレージを貯められない点はガッカリですが、早く帰れる魅力は大きいので、中国国際航空機に変更することに決めました。

ところが。。。午後5時ぐらいから急に天気が怪しくなり、徐々に雷雨が酷くなってきていたのですが、午後5時50分に搭乗してからすぐ、「悪天候のため離陸の目途が立ちませんので、機内食を提供します」との機内アナウンスが入りました。その後、フラッシュがたかれるような激しい雷雨の中、ひたすら出発を待ちました。満席の港龍航空機と違い、人気のない中国国際航空機はガラガラで、3人掛けの席に座ったのは私1人という状況でしたので、少々狭いものの体を伸ばして横になり、休みました。港龍航空機でしたら、狭い中体を伸ばすこともできず、かなりしんどい思いをしたに違いありません。不幸中の幸いといった感じでしょうか。

飛行機がゲートから動き出したのは、搭乗してから既に4時間15分が経過した午後10時05分。機内では拍手が起こりましたが、滑走路への移動途中で再び長い待ち時間があり、実際に離陸したのは午後11時15分でした。以前、ワシントンのリーガン空港(国内線)で、同じような悪天候から1時間待たされたことがありましたし、上海虹橋空港でもそのぐらいの待ち時間はありましたが、離陸まで5時間25分かかったという今回の経験は最長不倒記録となりました。ただ、北京から香港までの3時間のうち、大半を寝て過ごしましたので、飛行中は退屈することはありませんでした。

飛行機が香港空港に着陸したのは、午前2時25分。ゲート到着は午前2時35分。この時間に到着してもタクシーが沢山並んでいて安心しましたが、家に着いたのは午前3時半となってしまいました。中国国際航空機に乗ることを決めた時点では、午後10時には家に着くな~と期待していたのですが、やはり金曜日の北京はろくなことがありませんでした。

北京に出張するときは、いつも何故か金曜日になってしまうんですよねえ。嫌だって言ってるのに。。。

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2008年6月12日 (木)

2泊3日で急遽北京出張です。

本日より金曜日まで、北京に出張しています。今、北京市内の定宿でインターネットに接続しているのですが、まあその重たいこと重たいこと。もしかして、当局の検閲が入っているのかも知れないと思うぐらいの重たさで、画面の切り替えに時間がかかりますので不便この上ありません。

今回の北京出張は昨日いきなり決まりましたので、日程的にちょっと厳しいものがあり、まず午後に前々から予定していた深圳の客先を訪問した後、深圳の宝安空港から直接北京空港に飛びました。香港に戻る時間がありませんでしたので、大嫌いな中国の国内線に乗ることになってしまいましたが致し方ありません。深圳の皇崗近くにある客先から深圳宝安空港までは約35キロ。広州へ向かう広深高速を進んだところにあり、タクシーで40分・120人民元ほどでした。北京行きの中国南方航空機は満席。飛行中に携帯電話の電源を入れて怒られる客がいたり、マナーの悪い客がいたり、いつもの中国の国内線でしたが、流石に十数年前のように、離陸滑走中に写真撮影しているおのぼりさんはいませんでした(笑)。

今回、飛行機を予約する際に、秘書の女の子から「帰りも深圳空港行きに乗りますよね!?」と聞かれ、「金曜の深夜に深圳経由でなんて嫌だよ。どうして?」と聞き返すと「往復のほうが安いですから。香港から中国へ乗り入れる国際線は値段が高いので、私もよく深圳から乗るんですよ」とのこと。でも、3日間非常に重い案件且つ中国語をひたすら喋る出張なのですから、帰りぐらい真っ直ぐに飛びたいと断りました。という訳で、金曜日の夜は港龍航空機で香港に戻ります。

明日の午前中+ランチの5時間近く、私一人で中国企業の幹部複数を相手にしなければなりません。重たい案件ですので、無茶苦茶気が重いのですよ。。。

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2008年6月10日 (火)

スパーク発生装置

昨日、「大雨でガスがつかない!?」というお話を載せましたところ、ヒロさんより非常に興味深いコメントを頂戴しました。他のブログと異なり、「ココログ」ではコメントを頂いてもかなり分かりづらい場所にしか載せることができませんので、本日はこの場でヒロさんの実体験をご紹介致します。

【以下引用】
> 雨でガスがつかない

じつは日本でもあります。少々型の古い給湯器だと、スパークを発生させる部分が露出気味(というか、ガワがスカスカなので雨が吹き込む)なので、横殴りの大雨の日などガスが使えないことがありました。

スパーク発生装置(?)が乾けばスパークするようになります。

まあ日本の場合は給湯器が使えなければ銭湯に行けばいいわけで、当時幼かった娘は初銭湯に興奮気味でした。
【引用終わり】

なるほど、そういうことだったんですね。。。壁を挟んだお風呂の外側に、銀色でステンレスっぽいフードがあるのですが、恐らくその中に「スパーク発生装置」が設置されているのでしょうね。あれでは、雨水が横から入れば、使い物になりませんよね。。。ヒロさん、ご教示くださり有り難うございました。

香港人の「お風呂」に対する思い入れの低さたるや相当なもので、単に身体を洗うためのもの程度の認識しかありませんから、日本人のようにゆったりと湯船に浸かりながら一日の疲れを癒すというようなことはありません。シャワーを浴びるだけです。不動産業者によると「香港人は風呂に入っている時間などない」そうですよ。そりゃそうでしょう。朝、シャンプーの香りをプンプンさせたまま、濡れた髪の毛を自然乾燥させるように地下鉄に乗り込んでくる女性が結構いるようなお国柄ですから。

という訳で、ヒロさんのおっしゃるような銭湯もないため、大雨でガスが使えない日には水風呂か風呂に入らないかのどちらかしか選択肢がない状況です。これが「億ション」なのですから、香港の住宅価格が如何に価値に見合っていないものか、一目瞭然ですよね。。。

明日午後、深圳に日帰り出張する予定になっていましたが、急遽、香港に戻らず深圳から北京に飛ぶことになりました。戻りは金曜日の深夜です。空気が少しでも改善されていればよいのですが。

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大雨でガスがつかない!?

ここ10日ほど、広州に洪水をもたらした大雨が華南地区を襲った影響で、気温も比較的低く、夜は冷房がなくても熟睡できるぐらいの快適さだったのですが、昨日は久しぶりに晴れ間が覗いたため、夜間の気温も高止まりしてしまい、冷房を入れていても寝苦しく何度も目が覚めてしまうような状況でした。九州北部が間もなく梅雨入りするようですが、これは梅雨前線が北上することを意味していますので、ここ香港にもそろそろ本格的な夏がやってくる時期のようです。

そして、ここ10日ほど雨が続いた影響で、我が家に2つあるお風呂のうち、1つのお風呂(いつも使っているほう)のガスがつかなくなってしまい、難儀しております。以前もガスがつかなくなって業者を呼んだことがあるのですが、その際「雨が降るとつかなくなる」との説明を残して業者は帰って行ったらしいのです。勿論、私が立ち会っていれば「50万円以上も家賃を払わせておいて、焚き火をする訳でもなし、雨が降ったらガスを使えないとはどういうことじゃ~!!」と激怒するところですが。。。全く、日本では考えられないようなことが多発しますなあ。。。

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2008年6月 7日 (土)

香港で女の子を授かりました。

長雨で広州では洪水も発生している様子ですが、ここ香港も連日雷雨が続いています。お陰で気温も比較的低く、除湿機さえガンガン回しておけば過ごし易いとも言えるのですが、明らかに異常気象ですね。去年の夏は猛暑、冬は厳冬でしたが、今年の夏は一体どうなるのでしょうか。

昨日は大雨の中、仕事で深圳に行ってきました。金鐘のタクシー乗り場も大雨のため長蛇の列。湾仔のバス乗り場からいつもより長い時間がかかって国境の皇崗に到着し、国境を越えたところにあるタクシー乗り場に着くと、これまた長蛇の列。2時間もかかってやっと深圳の目的地に着いたのに、今度はアポイントを約束していた先方が現れず、1時間45分も待った挙句に撤退、と散々な結果となってしまいました。すっぽかしやドタキャンは中国ではよくあることなので、毎回怒っていては仕事にならないと最近は達観していますが、日本では余り経験できない事態ではあります。帰りは落馬洲から越境し、電車で尖東駅経由金鐘に戻って来ました。落馬洲を利用したのは今回が初めてでしたが、建物も綺麗な上に羅湖と比べ圧倒的に人が少なく、電車も頭等(ファーストクラス)にしなくても余裕で座れるぐらいですから、お勧めです。

さて、約1週間前に、ここ香港で第二子となる女の子を授かりました。日本人駐在員の間では、奥さんが日本に戻って出産するケースが圧倒的に多いのではないかと思いますが、①子どもの誕生に立ち会えず、また少なくとも数ケ月は香港に来られないこと、②お金さえ出せば立派な私立病院で安心して出産できること(通訳がいたり、日本語を多少話せる先生がいたりします)、から香港での出産となりました。

当初、家内は「香港で出産したら、子どもは中国籍になってしまうのではないか」と誤解していたらしく、消極的だったのですが、香港で出産し香港籍を得られるのは、両親が中国人か香港人の場合だけなので、間違いなく日本籍になると説明すると安心したようです。

しかし、日本で長男を出産したときなどは、妊娠後の検診は無料か僅かな費用しかかからず、また出産費用も数十万円程度で、健康保険からの戻りの金額のほうが多かったように思うのですが、ここ香港では兎に角お金がかかりました。

2週間に1回の妊娠後の通常検診では、毎回HKD1,300(約2万円)。羊水検査では確か10万円以上かかった記憶がありますし、それ以外のなんちゃら検査等でもあっと言う間に数万円単位でお金が飛んで行きます。出産費用も100万円ちょっとはかかっていますから、恐らく全部で150万円は余裕で超えていることでしょう。日本でこのぐらい払えば、かなり有名な病院で出産できるのではないかと思いますが、香港の私立病院では通常出産でもこのぐらいかかるのが通常です。公立病院なら無茶苦茶に安いと聞いたことがありますが、さすがに不安は拭えませんからね。

香港に来てから、収入より支出の多い「持ち出し」が続いています。飲み歩かず、贅沢な暮しをしている訳でもなく、ブランド品を買っている訳でもないのに、どうしてこんなに赤字なのでしょうか。。。飲んで遊んでいる日本人駐在員のご家庭の収支を覗いて見たくもなりますが、もしかしてウチの会社の給料が少ないのか!? 確かにかなり渋チンの会社ではありますが。。。

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